こんにちは、ハナです。
朝ドラを見て、博多華丸、大吉さんの朝ドラうけを聞いてあさイチを見ながら家事を始めるのが朝の日課になっているハナです。
先日のあさイチのプレミアムトークに主演されていた、絵本作家の浜田桂子さんの作品「へいわってどんなこと?」 が気になりました。
ある方たちとの会話の中で、私たちは平和な時代に生きられて幸せだけれど、これからの子供たちの時代はどうなっていくのだろう・・・・
ハナの父親は戦争に行きました、父親の弟は戦死しています。
幼い時から父に戦争の悲惨な話を聞いて育ちました。
ある方たちとの会話の中で、 戦争で父親を亡くされて、父の顔を見たことがない、父親というのがどのような存在なのかわかない。と言われていたのを思い出しました。
「へいわってどんなこと?」 の最初のページに「せんそうをしない」と書かれていると紹介されていました。
平和な時代に生きているハナが今できることは、この絵本を孫たちにプレゼントすることだと思いました。
「へいわってどんなこと?」 の絵本とは
日本・中国・韓国の絵本作家が手をつなぎ、子どもたちにおくる平和絵本プロジェクトの中の一冊として絵本作家の浜田桂子さんが書き下ろされたそうです。
初版は2011年4月で、先月香港で出版されたばかりです。
日本・中国・韓国 平和絵本シリーズ
- へいわって どんなこと?・・・・・浜田桂子 作
- ぼくのこえがここえますか・・・・・田島征三 作
- くつがいく ・・・・・和歌山静子 作
- さくら ・・・・・田畑精一 作
- 京劇きえた日 ・・・・・姚紅 作 中由美子 訳
- 父さんたちが生きた日々 ・・・・・岑龍 作 中由美子 訳
- 火城 燃える町ー1938 ・・・・・蔡皋 文 蔡皋・翺子 絵 中由美子 訳
- 非武装地帯に春がくると ・・・・・イ・オクベ 作 おおたけきよみ 訳
- 春姫とい名前の赤ちゃん ・・・・・ピョン・キジャ 文 チョン・スンガク 絵
- とうきび ・・・・・クォン・ジョンセン 詩 キム・ファンヨン 絵 おおたけきよみ 訳
以前浜田さんはこのように投稿されています。
「自分の子どもを育てているとき、『平和絵本』というとなぜ辛くて悲しい話なのだろうと疑問に思っていました。戦争の実相を伝えることは大切です。でも同じように、平和のすばらしさを表現する本があっていいのにと。
童心社定期刊行物『母のひろば 563号』2011年4月15日発行
『平和』とは何でしょう。もちろん戦争をしていないことです。でも、それだけではない。命の尊厳が守られていなければ平和とはいえないと考えます。具体的な光景で平和の姿を明確にし、もし実現していないとすればなぜなのか、読者といっしょに考えたかったのです。」
平和な時代をいきてほしいから
今を平和な時代だと言えるのは戦争がないから、これからもないものと思っているからだと思います。
「へいわって、いのちが大切にされること」と作家の 浜田桂子さんは言われています。
幼い孫たちにもわかりやすく、へいわといのち、せんそうをしないが伝わることを願って、この絵本をプレゼントします。