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知っていそうで知らない蒙古斑

こんにちは、ハナです。

このブログのタイトルの「nonnaの部屋」の「nonna」はイタリア語でおばあちゃんの意味です。

ハナの娘はイタリア人と結婚しています、孫が生まれた時にハナのことをなんて呼んでもらおうかと考えた結果「nonna」に決めました。

イタリアのおばあちゃんは遠くてなかなか会えないので、せめて呼び方でもとのハナの思いです。

孫の容姿は誰が見ても外国人そのもの、娘が一人で孫といると「ご主人は外国の方ねと」とよく聞かれるそうです。

そんな孫ですから、日本人とは違うところがあれこれありハナもこの年まで知らなかったということがあります。

蒙古斑もその一つです。

お尻をだしてトイレから出てきた孫の姿に、ハナが娘に「蒙古斑はどこ?」と聞いた時です。

蒙古斑は日本やアジア人にしかないらしいよ・・・・・

え~そうなの、この年までしらなかった

みんなにあるものと思っていました。

蒙古斑とは?

蒙古斑とは、お尻を中心に現れる青あざのことです。日本人を含む黄色人種では大部分の赤ちゃんにみられます。生後すぐに現れることもあれば、生後1〜2週間ほど経ってから現れることもあります。生後2歳くらいまでは色調の強くなる時期があり、10歳頃を境に消失することが典型的です。しかし、成人になっても蒙古斑が残る方もいます。
蒙古斑によって健康を損なうことはほとんどありませんが、蒙古斑はハーラー病やハンター病を代表とする生まれつきの病気の一症状として出現していることがあるため、原因となる病気には注意が必要です。

Medical Note

引用させて頂いたこちらのサイトには、原因、症状、検査・診断、治療などについて書かれています。ほとんどの場合蒙古斑は自然に消えてなくなります。

このことから、ハナが思ったのは、

アジア以外のヨーロッパなどでは、蒙古斑の現れる確率が低いとあります。

ということは、蒙古斑を知らない人の方が多いことになります。

日本でも子供に対する虐待がニュースになることが多いので、小さいお子さん(蒙古斑のある)とともにこれから海外での生活をされる方は、誤解をまぬかれないよう注意してください。